エリック・アザン『占領ノート 一ユダヤ人が見たパレスチナの生活』

『占領ノート』の表紙

2006年5-6月、パレスチナの選挙でハマスが勝利したすぐあとに、ヨルダン川西岸地区の3つの都市を訪れた著者が見たものは、日本を含む欧米諸国が一方的な考えのもとに伝える姿とはまったく異なっていた。ナブルス、カルキリヤ、へブロンに暮らす人々が日常の中で何を感じ、何を考えて投票したか、支配する側にいる者たちが隠蔽してきたパレスチナの現実とはどのようなものかを、一編集人の目で伝える。

※本書に掲載された日本語版独自作成地図は自由に使うことができます。
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本書紹介ページ

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