臼杵陽『イスラームはなぜ敵とされたのか──憎悪の系譜学』

臼杵陽『イスラームはなぜ敵とされたのか』の表紙

味方か、さもなくば敵──この論理が無数の惨劇の引き金となった。「対テロ戦争」 として世界中に拡大するにいたったイスラームへの迫害。そして、その根底にある排除の力学。中東紛争以前の反ユダヤ主義から現在まで続く暴力の連鎖を、歴史・思想・政治などあらゆる側面から徹底的に解明する。(本書紹介ページより)

  • 著者:臼杵
  • 定価:2520円(税込み)
  • 発行日:2009年7月
  • 発行所:青土社

出版社の本書紹介ページ

参考サイト:早尾貴紀:本のことなど