【京都】広河隆一監督作品『パレスチナ1948・NAKABA(ナクバ)』(アーカイブス版)上映会
2009年10月17日(土)〜23日(金)(20日(火)を除く)
- 会場:京都大学吉田南キャンパス 人間・環境学研究科棟 地下講義室 キャンパスマップ
『パレスチナ1948・NAKBA(ナクバ)』
撮影・監督:広河隆一(2008/日本)1948年、イスラエルの建国によって、70万に及ぶパレスチナ人が父祖の地を追われ、難民となった。この出来事をパレスチナの人々は「ナクバ(災厄)」と呼ぶ。フォトジャーナリスト・広河隆一が、40年間にわたって記録しつづけた数万枚の写真、1000時間を超える映像をもとに制作した長編ドキュメンタリー。
全30巻、45時間にわたるアーカイブス版の内、18巻分を上映
[上映スケジュール]
- 10月17日(土)11:00-
第1章 1948年に何が起こったか
【11:00-】(1) 2つのダリヤ/(2) ユダヤ人が記憶した歴史(96分)
【13:00-】(3) 歴史の真実を求めて(118分)
第2章 虐殺の村
【15:30-】(1) デイル・ヤーシーン/(2) タントゥーラ(100分)
【17:30-】(3) ダワーイマ/リッダ(82分)
- 10月18日(日)11:00-
第3章 イスラエルの中のパレスチナ人
【11:00-】(1) イクリットとビルアム/(2) 2つのエイン・ハウド村(114分)
【13:20-】(3) 平等を求めて(75分)
第4章 レバノンのパレスチナ難民
【15:00-】サブラー・シャティーラの虐殺 (1)(67分)
【16:30-】同 (2)(66分)
【18:00-】同 (3)(72分)- 10月19日(月)14:45-
第5章 占領・和平・戦争 1967-2007
【14:45-】(1) 1967-1993/ラビンの和平/和平歓迎の動き/和平反対/入植者/ラビンの死/インティファーダ/自爆攻撃(105分)
【17:00-】(2) 占領下のレバノン南部/エルサレム/ガザ/ジェニン/軍事封鎖の下で/検問所と壁(112分)- 10月20日(火) 上映はありません。
- 10月21日(水)13:00-
第6章 ユダヤ人の平和主義者
【13:00-】パレスチナ人とともに (1)(80分)
【14:45-】同 (2)(69分)
【16:15-】マツペン (1)(82分)
【17:50-】同 (2)(70分)- 10月22日(木)14:45-
第7章 ユダヤ人のアイデンティティ
【14:45-】(1) 聖書考古学/聖書学/遺伝子学(112分)
【17:00-】(2) ユダヤ教への改宗法案決議/ユダヤ教とユダヤ人/「ネトレイ・カルタ」/国家と宗教/オリエント系ユダヤ人/ハザール帝国のユダヤ人/ユダヤ人の起源(102分)- 10月23日(金)14:45-
第8章 村への帰還
【14:45-】ザカリヤ村/タッル・サーフィ村/バルクースィヤ村/ミーア村/リフタ村 (90分)
- 無料
- 問い合わせ:Tel:080-3848-7271(PJ21)
※10月17日(土)〜25日(日)、同じ棟の1階および地下スペースで広河隆一写真展も開催。
主催:京都大学大学院人間・環境学研究科 岡真理研究室(PJ21)
共催:DAYS JAPAN