ミーダーン〈パレスチナ・対話のための広場〉編『〈鏡〉としてのパレスチナ──ナクバから同時代を問う』
多彩な講師陣による報告と議論がなされた「連続セミナー〈ナクバ60年〉を問う」(主催:「ミーダーン〈パレスチナ・対話のための広場〉)を書籍化。占領とその常態化、国際法との関係、中東全域へのアメリカのプレゼンス、難民の帰還権、パレスチナが背負う課題、南アフリカのアパルトヘイトとの関わりなど、パレスチナ/イスラエルを軸に様々なテーマを通して「別の現実」の可能性を見出す試み。
- 編者:ミーダーン〈パレスチナ・対話のための広場〉
- 著者:臼杵陽、阿部浩己、早尾貴紀、酒井啓子、奈良本英佑、太田昌国、峯陽一、鵜飼哲、錦田愛子、板垣雄三
- 定価:2400円(+税)
- 発行日:2010年5月
- 発行所:現代企画室
参考サイト:早尾貴紀:本のことなど
参考サイト:パレスチナ/イスラエルに関する注目の書籍紹介