ジャン・ジュネ『シャティーラの四時間』

『シャティーラの四時間』表紙

1982年6月、レバノンを侵攻したイスラエル軍は親イスラエルレバノン民兵を利用して、サブラとシャティーラのパレスチナ人難民キャンプを包囲・攻撃、多数の一般市民を虐殺した。直後に最初のヨーロッパ人としてキャンプに入ったジュネが、凄惨な現場と数々の死体を目撃して書き上げた証言・告発のルポルタージュ「シャティーラの四時間」ほか、翌83年に行なわれたインタビュー、論考、資料を収録。

出版社の本書紹介ページ

参考サイト:早尾貴紀:本のことなど