【東京】ネタニヤフ首相来日を問う緊急集会 ─日本・イスラエル兵器共同開発に異議あり─
5月11日、イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相が来日します。パレスチナ占領地に対する「治安対策」の名のもとの強硬な抑圧政策によって、イスラエル国民の支持を得てきた彼は、イスラエル兵器産業のトップセールスにも積極的な人物です。
日本が武器輸出三原則を撤廃し、「他国との紛争状態にはない」との解釈でイスラエルにも武器輸出を可能とする一方で、両国の技術協力振興の動きは急速に進んできました。そんな中でのネタニヤフ首相の17年ぶりの来日に、私たちは強い危惧を覚えています。
現在の中東においてネタニヤフ政権がどのような意味をもち、それと協力関係を発展させようとすることが、日本とアジア、世界にどのような影響をもたらすのか。さまざまな視点から問いかけたいと思います。また、安倍首相との首脳会談と晩餐会が予定されている12日夕方には、抗議行動を行います。(呼びかけ文)
2014年5月11日(日)午後7:00-(開場6:30)
- 会場:文京区民センター 2A(東京都文京区本郷4-15-14/ Tel:03-3814-6731/地下鉄三田線・大江戸線春日駅すぐ、南北線・丸ノ内線後楽園駅3分、JR水道橋駅7分)
- 発言:
・「中東和平」のまやかし…奈良本英佑(法政大学名誉教授、「アル・ジスル−日本とパレスチナを結ぶ」代表)
・ガザの人々から見える日本…志葉玲(フリーランス・ジャーナリスト)
・アパルトヘイト犯罪とイスラエル・ボイコット…役重善洋(パレスチナの平和を考える会)
・武器輸出三原則撤廃と日本・イスラエル兵器共同開発…杉原浩司(秘密保護法を考える市民の会)
・集団的自衛権行使にひた走る日本と中東…栗田禎子(千葉大学教授)
※ほか交渉中 - 資料代:500円
- 予約不要
- 問い合わせ:メール:kinkyu_shukai@yahoo.co.jp
主催:「ネタニヤフ首相来日を問う緊急集会」実行委員会