【東京】研究会「映画から見る中東社会の変容」(『太陽の男たち』)
2014年6月25日(水)午後5:30-
- 場所:東京大学東洋文化研究所 3階 大会議室(東京都文京区本郷 7-3-1 東京大学本郷キャンパス内/地下鉄大江戸線・丸の内線本郷三丁目駅6分、千代田線湯島駅9分)
- 題材:『太陽の男たち』(タウフィーク・サーレフ監督、シリア、1972年(107分)アラビア語音声、日本語字幕)
- テーマ:越境
イラクの都市バスラに集まった3人のパレスチナ人、アブー・カイス、アスアド、マルワーン。仕事を求めて産油国クウェートへの密入国を図るが、難民である彼らに多額の手配料を支払う余裕はなかった。
そこに現れるもう一人のパレスチナ人アブー・ハイザラーン。彼の運転する給水車のタンクに身を潜め、3人は国境越えを決意する。早逝の小説家ガッサーン・カナファーニーの名作を原作に、照りつける太陽の下で4人のパレスチナ人の運命が交差する。 - コメンテーター:山本薫(東京外国語大学)
※準備の都合上、事前に下記のアドレスまで参加希望のご連絡をお願いします。
メール:middleeastcinema@gmail.com
主催:中東映画研究会